FC2ブログ

BAT



ちょっと長いのでこちらに記載します。

batの注意点は

・距離を見極める
・犬に合った環境で行う
・コマンドやリードチェックなどで意識に介入しない

といったところでしょうか。


「距離」について

>自主性を重んじるということですか。
犬が向こうから来た場合、こちらの興味のままにしておく。
興奮して立ち上がります。そんな時ただただ興奮が収まるのを
待つということですか?

立ち上がりは興奮が行き過ぎています。
興味を示していても「アクションをおこさず見て居れるだけの状態」をキープするのですが、
対象物との距離が絶対的で、数歩下がっただけで全然違う場合が多いです。
その犬の興奮度合い(友好的な興奮でも嫌悪的な興奮でも)でこの距離は変わります。
それを見極めるのが重要です。
吠えも動きもなく静かに興奮が高まるタイプは見極めが難しいでしょう。
突然噛むって言われる犬種ですね。
唸ったり吠えたりは、分かりやすいサインを出す親切な犬です(笑)

興奮が高いなと思ったり、高まりやすい対象物だなという場合は
犬の意識に介入する事なく、数歩下がったり逸れたりで距離を取ります。
意識に介入しないと言う事は気づかれないようごく自然にですので、
リードも張らないように誘導したり、興奮が高まる前に判断が必要です。

適正な距離で落ち着いて(余裕を残した状態)対象物を観察できれば、
自分からその場を離れる判断(自主的に)をするようになります。
それを繰り返すうちにその対象物に過剰反応しなくなり、距離も縮まっていきます。
動画のシェパはこの状態です。
自主的に離れ、吠えかかり・突進のチョイスをしなくなってます。

好奇心から相手とのコミュニケーションを望んでも、
興奮状態では相手が嫌がるでしょうし、許容する犬ばかりではないです。

また、立ち上がりや吠えなどは、
相手の犬に反感や嫌悪の意識を芽生えさせる要因になるので、
悪影響を与える立場になりかねますので注意が必要です。
犬が苦手とする 日本犬・潰れ顔犬・黒い犬 の飼い主は特に(もろ我が家)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「環境」について

1.「過ぎない」事。キャパを超えない事です。

度合いに合わせた環境を与えます。
例えば、犬が苦手な犬を慣れさせようと犬が多い公園に連れていく方もいますが、
精神キャパが伴っていない犬は悪化しやすいです。
まず公園に慣れてないでしょうし。
犬が安心して歩ける環境が大前提です。
外に出た事ないような犬の場合、自宅玄関前のみから始めるのもありです。

怖がる犬や経験値が低い犬を刺激オーバーな場所に連れて行っても、利益は少ないと思います。
慣らすなら刺激が低い環境、対象からかなり離れたところから段階を経て。
また田舎の子には、市街地は交通量や生活音なども興奮が高まる要因でもあります。

体育会系ちっくな訓練士などは運動量を増やせと言うと思います。
確かに疲れていると注意は向きにくくなりますが、
(ニンゲンなら注意散漫で失態もあるでしょう)
でもこれは根本の慣らしではないですね。


2.逃げ道のある環境を用意しておく

クリオは犬とすれ違いで激しく吠え突進してました。
千葉の時は住まい周辺は東京の下町のような環境で、
車1台がやっとの道が多く、クリオはそのようなところを歩かせませんでした。
距離が取れない、逸れる抜け道もないので回避ができないから、
黙ってやり過ごせないリハビリ段階では突進するしかないです。
通る道を選ぶ、時間を選ぶ などで環境を整えておけば回避できます。
人もリラックスしていれます。

だんだん慣れてくれば犬とのすれ違いも、
犬との間に自分が入っただけで吠えなくなってきたりします。
クリオはこのレベルです。
右前方から犬が来たら左により、犬の右(相手の犬との間)を歩き一つ壁を作るイメージです。
声かけも、リードで抑えるなども不要です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


タローの主さんの社会化プログラムはBAT2.0とほぼ一緒で、
こちらの記事ではそのやり方で犬と会わせてます。
http://cgud.blog.fc2.com/blog-entry-601.html

これまで色んなやりかたを教わりましたが、
一番簡単で、穏やかで、結果が早く出て、犬との関係構築にも良いので、
正直それまでの無駄な時間とお金と犬への負担を悔やんだものです^^;

精神がタフな犬は少々荒っぽくても悪影響が少ない傾向ですが、
怖がりや神経質なタイプでなくても
好奇心と不安が混ざった葛藤状態では注意が必要だと実感してます。

こちらのブログ記事(トレーナーへちま子さん)では
ポメの吠えかかりにBATを使っての内容です。
具体的な手法は記載ありませんが、変化の様子が書かれてます。

FBで HUTSG   で検索すると、
慣らしや犬語などなどBATだけでなく色んな情報があります。
おススメです。


BATの日本語のhandout
http://grishastewart.com/handouts-and-translations-to-share/

この記事へのコメント:

テツカナ翔のかあちゃん : 2018/08/05 (日) 16:48:37

わざわざありがとうございます。
感謝です。
むつかしそうですね。
できるかな・・・・
時間がかかってもやってみようと思います。
毎日の積み重ねですもんね。
時々この記事を読み返しては、まずは自分を修正しつつ、
取り組んでいこうかなって思います。
ありがとうございました。

とろろ : 2018/08/05 (日) 19:34:42

BATの日本語での説明がありました。
記事の一番下に貼りましたので見てみてください。

難しくはないんですよ、ホント。
でも一度見る方が理解しやすいのは確かです。
動画を見つけ時はお知らせしますね。

管理人のみ通知 :